去年の夏頃、ファミコン30周年の時に「中古で買ったソフトは新品で買った物の数倍はある」とblogに書きましたが、それからずっと忘れていたので今更ですが、どれくらいあったのか確認しようと思います。
今回もwikipediaのファミコンソフト一覧から引用。発売日は実際の発売日で、Magionが購入した日とは無関係。
1983年
9月9日 マリオブラザーズ(任天堂、192K)
1984年
1月14日 テニス(任天堂、192K)
1985年
4月4日 フォーメーションZ(ジャレコ、192K)
9月13日 スーパーマリオブラザーズ(任天堂、320K)
10月15日 チャレンジャー(ハドソン)
12月7日 高機動戦闘メカ ヴォルガードII(デービーソフト、512K)
12月19日 テグザー(スクウェア、512K)
1986年
3月18日 マグマックス(ニチブツ[日本物産]、320K)
3月18日 ハイドライド・スペシャル(東芝EMI)
5月27日 ドラゴンクエスト(エニックス、512K)
6月3日 B-WING(DECO[データイースト]、320K)
6月13日 魔界村(カプコン、1M)
6月13日 スターソルジャー(ハドソン)
7月3日 東海道五十三次(サンソフト[サン電子]、384K)
7月30日 がんばれゴエモン!からくり道中(コナミ、2M)
8月1日 ワルキューレの冒険 時の鍵伝説(ナムコ、512K)
9月12日 高橋名人の冒険島(ハドソン)
9月18日 キングスナイト(スクウェア、512K)
9月27日 テラクレスタ(ニチブツ[日本物産]、1M+64K)
12月5日 ディーヴァ ナーサティアの玉座(東芝EMI、1M+64KRAM)
1987年
1月26日 ドラゴンクエストII 悪霊の神々(エニックス、1M+64KRAM)
2月10日 新人類(リコーエレメックス)
6月30日 未来神話ジャーヴァス(タイトー、2M+64KRAM)
7月3日 ゾンビハンター(ハイスコアメディアワーク、1.25M)
7月7日 月風魔伝(コナミ、2M)
8月7日 ボンバーキング(ハドソン、1.25M)
8月11日 魔城伝説II 大魔司教ガリウス(コナミ、1M+64KRAM)
8月28日 光の戦士フォトン(タカラ、1M+64KRAM)
9月11日 デジタル・デビル物語 女神転生(ナムコ、2M)
10月9日 ウルティマ 恐怖のエクソダス(ポニーキャニオン、2M+64KRAM)
10月13日 覇邪の封印(アスキー、1.25M)
10月20日 インドラの光(KEMCO[コトブキシステム]、1M+64KRAM)
10月23日 ミネルバトンサーガ ラゴンの復活(タイトー、2M+64KRAM)
10月27日 星をみるひと(ホット・ビィ、1M+64KRAM)
11月16日 ファザナドゥ(ハドソン、2M)
12月4日 アウトランダーズ(ビクター音楽産業、1M+64KRAM)
12月15日 銀河の三人(任天堂、1M+64KRAM)
12月18日 ファイナルファンタジー(スクウェア、2M+64KRAM)
12月22日 ゲゲゲの鬼太郎2 妖怪軍団の挑戦(バンダイ、2M)
12月22日 ウィザードリィ(アスキー、1M+64KRAM)
1988年
4月8日 ダブルドラゴン(テクノスジャパン、2M)
4月28日 エリュシオン(東京書籍、2M)
7月14日 スーパーブラックオニキス(BPS、2M+64KRAM)
7月26日 レインボーアイランド(タイトー、1M+64KRAM)
8月12日 ファミコンウォーズ(任天堂、1.5M+64KRAM)
8月26日 イース(ビクター音楽産業、2M+64KRAM)
10月23日 スーパーマリオブラザーズ3(任天堂、3M+64KRAM)
12月2日 半熟英雄(スクウェア、1M+64KRAM)
1989年
1月20日 里見八犬伝(SNK、2M+64KRAM)
2月15日 ファミコンジャンプ 英雄列伝(バンダイ、3M)
2月17日 ハイドライド3 闇からの訪問者(ナムコ、3M+64KRAM)
2月21日 ウィザードリィII リルガミンの遺産(アスキー、2M+64KRAM)
6月27日 クインティ(ナムコ、2M)
7月27日 MOTHER(任天堂、3M+64KRAM)
12月15日 スウィートホーム(カプコン、2M+64KRAM)
12月21日 ザ・ロード・オブ・キング(ジャレコ、2M)
1990年
3月9日 ドンドコドン(タイトー、3M)
3月16日 イメージファイト(アイレム、2M+64KRAM)
3月30日 魍魎戦記MADARA(コナミ、4M)
4月6日 ディープダンジョンIV 黒の妖術師(アスミック、2M+128KRAM)
4月13日 ゴッドスレイヤー はるか天空のソナタ(SNK、3M+64KRAM)
7月20日 キャプテン翼II スーパーストライカー(テクモ、3M)
7月27日 ステッドSTED 遺跡惑星の野望(ケイ・アミューズメントリース、2M+64KRAM)
8月31日 ダンジョンキッド(クエスト、1M+64KRAM)
10月5日 ガンナック(トンキンハウス[東京書籍]、2M)
11月10日 ラストハルマゲドン(バンダイ、4M+128KRAM)
1991年
4月5日 天地を喰らうII 諸葛孔明伝(カプコン、4M+64KRAM)
4月26日 ラグランジュポイント(コナミ)
7月26日 ダウンタウンスペシャル くにおくんの時代劇だよ全員集合!(テクノスジャパン)
11月29日 ランパート(コナミ)
1992年
6月26日 エスパードリーム2 新たなる戦い(コナミ)
9月14日 スーパーマリオUSA(任天堂)
10月9日 シャッフルファイト(バンプレスト)
11月21日 ヨッシーのクッキー(任天堂)以上、計74タイトル
あれ、思ったほどありませんでしたね。
実はもっとあったと思うんですけど、結構貸し借りであっちこっち行ったり、社会人になってから何となく買ったりと、100%自分で買ったか怪しい奴は外しました。
今回もファミコンソフト一覧を眺めていて、買ってないけど思い出深いゲームがいくらかありました。それはまた
半年後くらいに覚えていたら紹介するとしましょう。
今回は数がやたら多い上にそれほど思い入れの無いゲームも割りとあるので、いくらかピックアップして思い出話を書く事にします。
■マリオブラザーズ
前回、Magionが初めてプレイしたファミコンゲームだと言う事を話したので、もうあまり言うことはありません。今でも時々プレイしますが、シンプルなルールなのに不思議と飽きが来ないゲームです。
あ、そういえばMagionのおかんがプレイ出来る数少ないゲームの一本でした。いまだにやってます。ちなみに腕前は、
全100面をクリアする程度です。■テニス
Magionはスポーツゲームに全く興味がなく、現在までに買った事がある唯一のスポーツゲームかもしれません。
ゲームとしてもシンプルながらよく出来ており、ダブルスなんかは結構盛り上がるのですが、このソフトを買った理由は別にあります。そう、
スーパーマリオの裏技に使用する為に買ったんです。確か、【マリオを挿して電源を入れる→
本体の電源を入れたままマリオを抜く→テニスを挿してリセット→少し遊ぶ→本体の電源を入れたままテニスを抜く→マリオを挿してリセットし、Aを押しながらスタート】とかそんな手順だったと思います。
この裏技で、普段プレイ出来ないようなむちゃくちゃなステージを遊ぶ事が出来ました。
結構ステージが始まった瞬間、床がなくて死んだり、全く前に進めないマップだったりと、遊べるステージに出会える確率は低いのですが、何度かやり直しているとそのうち遊べるバグ面に出会えます。「テニスで歩いた歩数でバグ面が変わる」等と噂がありましたが、定かではありません。
■フォーメーションZ
自機が飛行形態と人型形態に変形するのが売りな横シューです。
基本的にBGMが無く、シューティングとしても単調ですごく静かな印象のゲームです。
特に欲しかったわけじゃないのですが、
マグマックスと間違えて買いました。■スーパーマリオブラザーズ
日本人で知らない人はいなかった伝説のゲームです。
ファミコンがある友人の家に遊びに行くと9割以上の確率で置いてありましたね。それほど売れたんです。
アクションゲームとして操作性やテンポが非常に良く、ブロックや土管に隠されたステージや、裏技が豊富にあった為、当時の小学生に非常に受けが良かったです。
特に裏技は、裏技の代名詞とも言える「無限1UP」や、前述のテニス技の様にむちゃくちゃな物、果ては「キンタマリオ」の様にしょうもない物と枚挙に暇がなく、どの裏技を知っているかがステータスになっていました。
色んな真偽不明の噂も飛び交っており、Magionも「1-1に豆の木がある」と聞いて必死に探しました。
まぁ嘘だったんですけどね。■マグマックス
同社のテラクレスタの様に自機が合体して強くなっていく横シューです。
全然知らないゲームだったのですが、友人の家でプレイしてとても面白かったので、後日買おうと思ったのですが、タイトルが分からず、中古ゲーム屋のチラシを見ながら「たぶんコレ」と選んだゲームが前述のフォーメーションZでした。
なんかフォーメーションっぽい印象だったんですよ。■ハイドライド・スペシャル
家の近所にある小さな電気屋にMSXが置いてあったのですが、そこにいつも挿さっていたのがドラクエとハイドライドでした。
当時はゲームはあまり市民権を得ておらず、友人の家でファミコンばかりしていると親がうるさいので、静かにゲームが出来る場所を求めてさまよっていたところ、この電気屋を見つけて入り浸っていました。
結局MSXがタダでプレイ出来る噂があっという間に近所の子供の間に広まり、中には自宅からソフトを持ってきてプレイする者もいて、ファミコンとはまた違ったいろんなゲームが楽しめたのですが、毎日小中学生が退去して押し寄せるようになった為、電気屋からMSXが撤去されてしまいました。
■ドラゴンクエスト
Magionがドラクエを初めて見た時はまだアクションやシューティングが主流で、Magionも当然RPGという物を知らなかった為、当初は全然面白いとは思いませんでした。だって友人に「Aボタン連打しといて」と言われ、意味もわからず
「やくそう」を買う作業をさせられたりしましたからね。
しかし友人のプレイを横で眺めているうちに段々ルールが分かり、見ているだけでも楽しくなって行きました。作者の堀井雄二は、RPGに親しみのない人にもルールを分かってもらう為に、出来るだけシンプルに作ったと語っています。もし初めてのRPGがウィザードリィだったら、小学校低学年には難しかったでしょう。
■
B-WING
装備するウィングによって多彩な攻撃が楽しめる縦シューです。
近所のおもちゃ屋の店頭においてあった
(またか)ファミコンに挿さっていたのをプレイし、面白かったので購入しました。
ウィングの種類が豊富で色々と友人間で試行錯誤を重ねた末、鉄球バリアが強すぎる「H-WING」で良いと
満場一致で結論づけられました。
あとこのゲームはAで攻撃、Bでウィングを捨てるように設定されている為、
開始直後に間違えて丸裸になる人が続出しました。
■
ワルキューレの冒険 時の鍵伝説中古ゲーム屋のチラシでパッケージを見て「RPGに違いない」と買ったゲームです。
実際はアクションRPGで、ノーヒントではどこへ行って何をすれば良いのか全くわかりませんでした。
パッケージに載っている主人公のワルキューレは、今でも根強いファンがいるほどの人気キャラクターですが、ゲーム中のワルキューレは金髪でもないしボサボサ頭だし全然別人でした。
確かに当時の小さいドット絵では無理もないのですが、もう少し似せる努力は出来なかったものか。
■高橋名人の冒険島
当時の小学生の間で大人気だった高橋名人を主人公にしたアクションゲームです。
元はワンダーボーイと言うアーケードゲームだったのですが、主人公を高橋名人に代え、ファミコン用にBGMの追加等のアレンジが加えられています。小学生には高橋名人の知名度は凄まじかったので、原作よりこちらの方が有名になりました。
しかし難易度はとても小学生向けでは無く、Magionの周りではクリアしたと言う話はついに聞きませんでしたね。Magion自身も全8ワールド中、7ワールドあたりが限界でした。
あ、ちなみにマリオが得意なおかんがプレイ出来る数少ないゲームの一つです。確か全盛期はワールド5くらいまでは行っていました。
今回も長くなりそうなので次回に続きます。
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- 2014/02/09(日) 19:19:07|
- FF11以外のゲーム|
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